
2012年に〈ANDFAMILYS〉を立ち上げ、古き良きアメリカンカジュアルをベースに独自のスタイルを提案し続ける村上游氏。
ブーツ、スニーカー、時計、オールドタックルなど、ジャンルを問わず“本当に好きなモノ”を掘り下げ続けるその姿勢は、多くのファンを魅了している。
最近は陶芸やお香集めにもハマっているそうで、
「何か新しい遊びを探している最中。次はボウリングでもやろうかな(笑)」と話す。
流行や市場価値に左右されず、自分自身の感覚を大切にしてきた村上氏に、American Needleの魅力について話を聞いた。

American Needleとの出会い
「最初はAmerican Needleというブランド自体知らなかったんです。」
もともと帽子好きだった村上氏は、コロナ禍以降に地方の古着屋やセレクトショップを巡る中で、京都のショップでAmerican Needleに出会った。
「今被っているキャップもその時のものです。ベアのパッチに惹かれました。」
ヴィンテージやアメリカンカルチャーが好きだったこともあり、その雰囲気に自然と惹かれていったという。
「使い込むほど馴染んで、自分の形になっていく感じがいいんです。」
浅すぎず深すぎないシルエットや被り心地の良さも気に入り、そこから自然と買い続けるようになった。

“スポーツ”ではなく、“カルチャー”を感じる
American Needleについて語る上で、村上氏が魅力に感じているのは“カルチャー感”だ。
「スポーツものって見慣れてる部分もあるんです。でもAmerican Needleは、企業ロゴやローカル感のあるデザインが面白い。」
特にブラックバスやシボレーのロゴが入ったデザインがお気に入りだという。
「昔はカルチャー寄りで雰囲気のあるキャップってヴィンテージでしか買えなかった。でもAmerican Needleは、シルエットも素材感もすごくいい。」
“似合うか”より、“被り心地やシルエットの良さ”を大切にしている。

100年以上続くブランドだからこその説得力
100年以上の歴史を持つブランドと聞いても、
村上氏は“歴史そのもの”を強く意識しているわけではないという。
「バックボーンを深掘りするというより、自分の世界観にどうハマるかを見ています。」
ただ、その歴史の長さが自然とプロダクトの説得力につながっているとも感じている。
「100年前って、今みたいに“ファッションとして作る”感覚がそこまでなかったと思うんですよ。
そこが逆にいい。遊び感がなくて、すごくストレート。」
「気づいたら、ハマったよね(笑)」
気づけば自然とAmerican Needleのファンになっていたー。


【ABOUT:村上游】
村上游(むらかみゆう)
2012年に自身のブランド〈ANDFAMILYS〉を設立。
ブーツやスニーカー、時計、オールドタックル(ヴィンテージの釣り道具)のコレクターとしても知られ、市場価値に左右されない、実用ベースの独自のモノ選びを貫いている。
【ABOUT:ANDFAMILYS】
古き良きアメリカンカジュアルをベースに、アウトドアやミリタリーなどのフィールドウェアからインスパイアされた、素材・縫製・シルエットに拘り抜いたモダンな大人のコレクションを展開している。

